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直木賞 2013 ホテルローヤル あらすじ(桜木紫乃) [芸能]

直木賞を受賞した「ホテルローヤル」についてです。作者は桜木紫乃さんです。


「ホテル・ローヤル」とは、北海道の東部の地方の小さな町にあるラブホテルのことです。

この北海道の湿原に建つ「ホテル・ローヤル」というラブホテルを訪れた人たちをオムニバス形式で描いた連作短編集です。男女の人間模様を描いた7話で構成されています。

恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、貧乏寺住職の妻、舅との同居で夫と夫婦生活ががない主婦、妻の浮気に耐える高校教師、働かない年下の夫を持つホテルの清掃係などの短編となっています。

ホテルローヤルは廃墟となってしまい、廃墟のホテルから始まり、徐々に時代が遡っていくというスタイルで展開します。

第1話「シャッターチャンス」のあらすじは、営業してた当時のことを思い出すという内容。ホテルローヤルが廃墟になった後、ヌード写真を撮影するためにカップルがこの廃墟となったホテルを訪れます。

第2話「本日開店」には、ホテルローヤルの経営者が亡くなった話が出てきます。

第3話「えっち屋」は、ホテルローヤルが廃業するため、業者が備品の引取に来るという物語です。

また、物語は少しずつリンクしていきます。読めば読むほど、いろんな繋がりが見えてきます。

簡潔な文章で非常に読みやすいですが、内容は少し重い内容となっています。

もし興味がある方が是非ご覧ください。



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